アイティメディア株式会社が運用するITmedia ビジネスオンラインの記事、『「サントリー生ビール」が売れている ヒットの背景に“違和感”あり』に、EX感性導入事例が掲載されました。
下記公開記事文より一部抜粋。
競合他社のビールの中に埋もれてはいけない。開発メンバーはこうした不安を感じたので、いったん決まりかけていたデザインを白紙に戻した。再び議論を重ねていく中で、ある言葉が浮かんできた。ビール樽の形状をモチーフにしたデザインはどうかと。
(途中省略)
不安を覚えながらも、開発メンバーは「自分たちは、ビール樽のデザインがいい」と感じている。しかし「独りよがりになってはいけない」ということで、コニカミノルタが提供している脳科学プログラムに注目する。
デザインが人の印象や注目度にどのように寄与しているのか。こうしたことを解析するソフトを使って、新しいデザインはどのように受け止められるのか。可視化を試みたところ、“分かりやすい”結果がでた。
この結果を目にしたとき、開発メンバーは「やはり自分たちの考えに間違いはなかった。これでいこう!」となった。振り返ると「デザインをどうするか」といった話が出てから、1年が過ぎていた。紆余曲折ありながらも、ようやく新商品のデザインが決まったのだ。
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