食品加温機器専門メーカー
日本ヒーター機器株式会社 様
お客様の課題は、ショーケースの販売提案と同時に、如何に顧客の販売力強化に繋げれらるか?がポイントです。大手コンビニチェーン店へのホットスナックケースの提案において、競合他社より効果的な入札を行うため、ホットスナック全体の売上を最大化する具体的な陳列まで提案する必要がありました。
EX感性の注目度分析を活用することで、しっかり目立ちながらも美味しそうに見えるホットスナックの陳列を科学的に提案し、入札に成功しました。
日本ヒーター機器株式会社様は、コンビニでもおなじみの飲料や食品の加温機器の商品開発から製造、販売、メンテナンスまで事業展開されていらっしゃいます。この度、ホットスナック商品を売れるポイントを定量的に示し、顧客へより効果的な提案を行うため、EX感性をご導入頂きました。
ホットスナックの売れる要素特定のため、20パターンのホットスナック陳列画像からデザインの要素を抽出しました。
専門家パネル17名で評定尺度法を用いて「美味しそう」に見える基準点を定義しました。
その後、各画像データに対し、一般パネル74名で被験者実験を実施、一対比較法を用いて美味しそうに見える程度を定量化し、EX感性の分析データとの比較を行いました。
各陳列画像に対してデザイン要素を抽出し、EX感性での全てのデザイン要素分析を行った結果、注目性分析の目立ち度と被験者実験での「美味しそう」の指標に正の相関関係があることが判明しました。
広告・メニュー・ウェブ・パッケージ等、様々なマテリアルのデザイン改善で、大きな成果が出ています。
是非ご自身でその成果をご確認ください。
高級感を感じやすい色味に加え、お肉へ視線が集まるように改善することで、WEBからの予約率が172%に増加!
ウェブデザインの複数案より、客観的且つ定量的に、訴求イメージに近く注目を集める案を絞り込むことが可能に!
改善後のパッケージデザインが、専門家による評価にて、5点中4.6点の高得点スコアを獲得!
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