年間100件以上のビジネスプレゼンテーションをサポートするgood presen!様と企業のコミュニケーション施策をサポートするALPHABOAT様が共同で「ALPHABOAT XR STUDIO」でのプレゼン効果を高める「XR Presen!」をリリースするのにあたり、どのようなスライドが見やすいかをクライアントに客観的に示したいとのご要望。“オンライン視聴でも伝わりやすいスライドのポイント”を具体的に把握する必要がありました。
EX感性の「複雑さ分析」、「注目性分析」を活用し、サンプルのBeforeのスライドを分析し、問題点を把握した上でAfterを制作。good presen!のスライド診断では37点⇒89点の点数変化があり、BeforeとAfterを比較した動画では、その差が一目瞭然。クライアントに分かりやすいサンプルが完成しました。サンプル動画はこちら
プレゼンスライドはPowerPointなどのツールで誰もが簡単に制作できる一方、「伝わりやすい」かどうかは主観でしか判断ができませんでした。「XR Presen!」として最適な掲載量や注目性の高いデザインを定義するため、EX感性を導入頂きました。
スライドを客観的に評価するために、スライドのデザイン要素に対する評価軸を設定しました。評価軸は、プレゼンスライドにおいて重要とされる要素(例:レイアウト、情報量等)を設定し、それをEX感性を用いて定量的に測定することで、各スライドデザインの伝わりやすさをスコアリングします。
第一ステップとして、先ずは既存スライドの分析を行いました。
既存スライド(Before)を「複雑度分析」にかけたところ、複雑度は23.24%でした。
「見てわかる」プレゼンテーションとしては複雑度が高い結果となっています。
また、「注目性の分析」では強調したい ③パーパス よりも、①会社情報(企業ロゴ)や ②各事業の名称 が目立っていることが判明しました。
複雑度分析
注目度分析
「読んで理解する」ではなく「見てわかる」スライドを目指し、スライドの①会社、②事業、③パーパスの3つの情報を分割しました。
例えば②事業のみのスライドは、複雑度が23.24%⇒8.85%に下がりました。
また、事業の中で一番伝えたい「ブランドコミュニケーション」のみに色を入れることで、注目性がアップ。黒背景に白文字のデザインに変更したことで、事業の名称自体もはっきり見えるようになりました。
複雑度分析
注目度分析
改善事例はメディアにも取り上げられ、
大変好評頂いています。
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「XR Presen!」の利用、スライド診断サービスに関するご相談
株式会社CCG TO good presen!事業部
お問い合わせフォーム:https://goodpresen.jp/contact/
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是非ご自身でその成果をご確認ください。
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